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海と共に生きる、サーフスクール経営夫妻が語る”移住ライフ” – 高知県黒潮町

オーストラリア・ブリズベン出身のブルースさん45歳と東京・吉祥寺出身の潤さん44歳

 

潤さんが高知県・黒潮町に移住して来たのは2008年のことだが、ブルースさんが日本にやって来たのは21年前! 24歳のときだった。

「大学生の時からゴールドコーストでサーフィンスクールをやっていて、そのお客さまのほとんどが日本人だった。

でも日本語が全然喋れなかったから、ワーキングホリデービザをとって、日本に来て、ちょっと勉強した」

画像提供:幡多サーフ道場

ときどき英語を少し混ぜるが、ほぼ完璧な日本語を話すブルースさん。『ちょっと勉強した』のではなく、かなり勉強したのだと思う。

「21年前に日本へ来て、それからもう帰らなくなった。

高知にはいい波があるって、オーストラリアにいたころから有名だった。その波に乗りにきてみたら、高知の海は誰もサーフィンしてる人がいないし。それに比べて、ゴールドコーストは人が多いね」

最初から高知へ・・・?

画像提供:幡多サーフ道場

画像提供:幡多サーフ道場

海外から来たサーファーは日本のサーフィン事情を知ると哀れむように『人が多すぎる』というものだ。それが高知とゴールドコーストを対象にすると、通常の論理とは真逆になるようだ。

ゴールドコーストはサーファーにとっての楽園と名付けられた地名、サーファーズパラダイスが存在するほどサーファーにとっていい環境ではあるのだが、観光客が年々増え続け、すでにサーファーにとっての楽園ではなくなりつつある。

そこに比べて、高知・黒潮町はブルースさんにとって楽園だった。

「ワーキングホリデーの期間中は、湘南とかにもちょっと行って、そのあと和歌山にも行ったけど、そんなに興味が湧かなかった。でも高知に来たら最高だった。

こんなに人がいない場所は珍しいから、毎日海に行ってサーフィンして。ワーキングホリデーで来たときは、ずっと日本にいるつもりじゃなかったけど。いろいろハプニングもあって、とりあえずいまも日本にいます」

画像提供:幡多サーフ道場

画像提供:幡多サーフ道場

いろいろあったハプニングは何を指すのかわからないけど、『とりあえずいまも日本にいます』という、ちょっと巻き舌でたどたどしい表現が可愛らしい。

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そんなブルースさんと、潤さんが出会ったのは、ここ高知だ。

「2008年に、高知へ来てすぐ知り合いましたね。そのときは移住するなんて気持ちは全然なかった」

 

潤さんはなぜ、高知へ・・・?

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画像提供:幡多サーフ道場

お互いにサーフィンを趣味としていて、いまやブルースさんはサーフィンスクールをビジネスとして展開するほど。

潤さんもブルースさんのように、高知にはいい波がくるって知ってて、高知を訪れたんですか?

「ぜんぜん!『高知ってどこ?』ってくらい、高知県の場所も知らないほどだったから。そもそもは、友だちを訪ねに来たんですよ。ニュージーランドにいた時期があって、そこで知り合った友だちが高知の人で」

ワーキングホリデーという共通点を持つブルース&潤・ディロンさん夫妻の黒潮町移住ライフは、次回へと続く

画像提供:幡多サーフ道場

画像提供:幡多サーフ道場

 

ブルース・ディロンさんのサーフィンスクールにご興味のある方は以下へどうぞ

幡多サーフ道場

TEL:0880-43-3309

http://www.hatasurfdojo.com/index.html


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