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雨の日も快適!キャンプに必須のテント&タープ設営テクニック45

雨キャンプを快適にすごす方法とは?

たいていキャンプに行くと天気が荒れて、大雨でタープが倒れるなど、いつも大変な目にあいます。

雨男・・・・・・なんでしょうね。認めたくはないですが、これまで快晴のキャンプは2〜3回しかないので、認めざるを得なそうです。

つい先日も静岡県の朝霧高原にキャンプに行ったところ、麓の街までは晴れ間が見えていたのに、山のほうに上がって高原のキャンプ場に着くと大雨。

やはり雨男なようです。

そこで、雨キャンプのときに覚えておくと便利なテント&タープ設営時のポイントについて解説します。

同行したキャンプマスターに教えてもらったので、ぜひみなさんにもシェアしたいと思います。

【関連記事】【レビュー】「ヒルバーグ」タープ10 ULはデュオキャンプからULスタイルまで使えて便利!

雨天時のテント&タープ設営では水の逃げ道を作るべし!

今回は大型のドームテントを使って説明を進めます。

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写真は入り口のシェード部分ですが、何もしないとこのように雨水が溜まってしまいます。うっかり油断していると、頭上から「ブシャ〜ッ!」っと溜まった雨水をかぶってしまうなんてことも。

たるまないように生地をピンと張ってもどこかに溜まってしまうんですねぇ。この解決策は、ちゃんと逃げ道を作ってやること!

雨の流れ道を作ったらロープで逃す

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テントやタープにはさまざまな箇所にロープを通すループがありますが、ここをうまく使うのがミソ。シェード中央のループにロープを通します。ここを雨の逃げ道とします。

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ロープを強めに張り中央部を下げて固定します。こうすることで、雨がここに集まってきて、ロープを伝って地面に流れていきます。

前室のロープはちょっと横にズラすのがポイント

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ちなみに、ロープはシェードからまっすぐ出すのではなく、今回は横に流して固定しました。

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中央にロープを固定してしまうとテントへの出入りの邪魔になるので、ロープを横に流したわけです。

テントやタープは、雨天時は水が流れるように一部分を意図的に低くして、雨水の逃げ道を作ってくださいね。

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text:TOKORO

【PROFILE/TOKORO】
茨城県東海村出身の32歳。インテリア雑誌、週刊誌、書籍、ムックの編集を経て、現在Webディレクター。4年前の朝霧ジャムに行って以来、アウトドアにハマる。テントはMSRのエリクサー3、タープはZEROGRAM。車を持っていないので、キャンプに行くときは知人の車に相乗りが常。なので、基本の装備は「軽くコンパクトに、友人の負担にならないこと」が信条。

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