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住む人が主役を成田市で実践する川辺さんご一家 その2

前回の記事はこちら

千葉県成田市の中心部からちょっと離れた、緑に囲まれたエリアに暮らす川辺さんご一家。

自然がそばにあるお気に入りのカントリーログハウスでの暮らしについて話を聞いた。

理想の建物を見つけたものの土地探しは難航

『こうしたい! と思ったときに、自分たちで変えることができるんじゃないか』と思えた。

自分たちの暮らしに合わせて、部屋を変えられる気がするBESSの家と出会った川辺さんご一家。

建物の理想に出会えても、理想の土地は、なかなか見つからない……。

子供はどこでも遊び場に変えてしまう。

BESSの家とであって、すぐにBESSと契約という流れですか?

「BESSの家でも、ラフプランは何回でも作っていただけるんです。ちょっと興味のある土地がみつかったなんて話すと、ホームナビゲーターの方がその土地を見に来てくださって、図面に落とし込んでくれる。

簡単な図面を起こしてくれて、それで夢は膨らむんですけど、そこから先、もうちょっと具体的にって踏み込んだところまで行くと、契約が必要になるんです。土地は決めてないけど、話は少しずつ進めていく。BESSの家の『このモデルにします』って契約してからも、土地がなかなか見つからないから、そのうちBESSの家もモデルチェンジする。だから不動産屋さんに土地の相談したり。

契約してからも、3年くらいは土地探しをしてましたかね(笑)」

夏には夏野菜が、冬には冬野菜が。一年中、収穫を楽しめる。

BESSの展示場へは、何回くらい足を運びましたか?

「相当通いましたね。

ハウスメーカーの総合展示場もたくさん見てまわりましたけど、ハウスメーカーだとモデルハウスはどれも大きくて現実的ではなくて。そこいくとBESSは展示場で見るモデルが、建てる家と同じっていう安心感がすごく強いので、何回も(笑)。

展示場へ行くと、スタンプカードに来場のたびにスタンプを押してくれて、10個ぐらい貯まると記念品がもらえたんですど、それが2枚はいっぱいになりました。3枚目はさすがに申し訳なくて、以降はスタンプを押してもらってないので、何回行ったかわからなくなりました(笑)。

それぞれの展示場ごとに面白みが違って、つくば、水戸、代官山スクエアと行ける範囲は全部に行って。宇都宮にもあるって知ったら、そっちも行ってみようって。結構見てまわりましたね。

同じカントリーログっていうモデルでも、展示場によって違う良さが見えたり。

BESSの展示場だと自由に見てまわれて、子供もくつろいで遊んでるし、親は親で家に帰って来たらこんな感じって『ただいま』って、玄関から入ってくるシミュレーションした動画を撮ってみたりとか」

「そんなときも面白かったですね。『今度はお弁当でも作って来て、デッキで食べてみてくださいね』とか展示場の方から進められたりして。ほかの展示場では絶対に言ってくれないようなことをBESSの展示場では言ってくれましたね」と奥さまが付け加える。

庭で採れた無農薬で育てたズッキーニを輪切りに。さてどんなお料理へと変化する?

この土地は、どうやってみつけましたか?

「毎日インターネットで売りに出てる土地をチェックしてたんです。それでインターネットでこの土地が公開されたのをたまたま見てて。

そういう情報には正確な住所が書いてないんです。『成田市○○区』ぐらいまでのしか情報はないんですけど、公開された土地の写真をグーグルマップで照らし合わせて『あっここだ』って。気になった土地は夜でもかまわず見に行って。

この土地も、『インターネットに出てたのは、ここで間違いない』って、不動産屋さんに紹介される前に見に行って。自分たちで見に行ってから不動産屋さんへ行って。

不動産屋さんの話だと、公開して最初のお客さんということらしくて。

次の週末には新聞広告で公開になるっていうタイミング。だから次の日には契約してました」

次女みのりちゃんが覗き込むのはコンポスト。

この土地は、すぐにイメージできたということですか?

「売りに出てたときは古い和風建築の家が建ってたんです。いま庭になっているところも雑木林みたいになってて、それを全部更地にしてお渡ししていただけるって話で。

イメージはつかないくらい荒れてました。南側の隣家には小さな倉庫みたいな建物が建ってるんですけど、2メートルくらいの幅の道があって離れてるから、たとえ将来的にその南側に2階建ての家が建っても、日当たりとかの問題はないかなと思いました」

コンポストの中にはミミズが! 健康的な肥料も手作り!

この土地を選んだポイントは?

「北道路ですかね。土地をさがしてるころ、空いた土地がポツポツと出るたびに見てまわったんですけど、そのうち『北道路っていいなあ』って思うようになってて。

普通は北道路ってあまり人気がなくて、新しく開発した住宅街も北道路は安いんですけど。よくよく考えると、北道路は南にプライベートな空間が作れるなって漠然と思いはじめたんです。それでたまたまこの土地と出会ったら北道路で、しかも南側に建つ住宅は低くなっているので、視界がひらけているなあって。土地は100坪あるんですけど、ここだったら暮らしがイメージできるかなって思って。

建物のモデルはすでに決まっていたので、土地の契約ができたら、建築はトントンと進んで行きましたね。10月に着工して、2月には引き渡しでした。そのすぐ3月には震災があったんです」

作業用のカバーオールは色がすっかり抜け落ち、カーハート特有の土色の面影はない。

家に震災の影響はありましたか?

「このあたりは震度6くらいでしたが、家屋の倒壊はありませんでした。それでも昔からの瓦屋根の家が多いので、瓦が崩れ落ちるといった被害は見受けられました。内装がクロス貼りの家は、クロスが破れたりとかはあったようです。でもこの家はなんの被害も出なかったので、改めてログハウスは丈夫だと感じました」

 

川辺さんご一家プロファイル

ご主人:央士さん(41歳)
ご職業:空港職員
ご家族:奥さま・里佳さん(41歳)、長女・ひよりちゃん(11歳)、次女・みのりちゃん(3歳)の4人家族
移住年:6年(2011年築)
住居タイプ:BESSカントリーログハウス[ウォームテイスト]

 

取材協力

総合展示場「BESSスクエア」
TEL:03-3462-7000
http://www.bess.jp

 

住んでみてから気づかされることもある。

住む人が主役を成田市で実践する川辺さんご一家 その3へ続く


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