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【宮崎県小林市】街のリアルがよくわかる! 移住前に使いたいお試し移住施設とは?

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cazualチームは宮崎県小林市で2週間のプチ移住生活を楽しみました。そこで出会った素敵な人やアクティビティ、暮らし心地をレポートするシリーズ記事を展開しています。

これまで人を中心に紹介してきましたが、第10回の本記事では移住に興味がある、移住を検討しているという方に向けて、cazualチームが小林市で滞在した施設を紹介したいと思います。

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街を深く知るため、仕事&住居の準備をするため、移住前にお試し滞在を!

移住しようと決意し、どの街に住むべきか、最終判断を下すには、やはりその街を深く知らないといけません。過去の取材でも、そこに住む友人宅やゲストハウスにしばらく滞在して雰囲気をつかんでから決断をした移住者は多くいました。街の雰囲気だけでなく、仕事や住居の目星をつけるためにも短期滞在は有効。それを手助けしてくれるのが、お試し移住施設です。

cazualチームが今回のシリーズ企画でお伝えしたいのは、小林市への移住について。実際に住んでみてわかる、「こんなことができそう」「こんなところがあるよ」「こんな人がいて、あんな移住者もいて、新たなチャレンジをしてるよ」というリアルをレポートするのが目的です。そこで宿泊先として利用したのが、小林市が運営する「お試し移住施設」。

小林市ではエリアと滞在期間から施設を選べるようになっています。地域は、「小林地域」と「野尻地域」の2エリア、期間は「短期型」と「中期型」の2つの期間があり、お試し移住施設に仮住まいしながら本格的に職探しと住居探しができるのです。

基本的に移住希望者の生活体験と移住準備のための施設なので、滞在にあたってはホテルにチェックインするのとは違います。言うなれば、2週間という短期間、賃貸住宅に契約にして暮らすようなもの。まずは「お試し移住施設」へ入居するまでの流れを紹介します。

小林市 お試し移住施設 利用の流れをおさらい

その1 まずは市へ連絡しよう!

滞在先は小林地域と野尻地域がありますが、それは後に紹介するとして、「お試し移住施設」の利用を希望する場合は、まずは小林市役所へ連絡を入れましょう。申請やお問い合わせは、電話、ファックス、メールで受け付けています。

ちなみに「お試し移住施設」を利用できるのは、小林市外に住んでいて、移住を検討している方のみです。観光旅行では使用できません。申請書には移住希望の内容を記入します。

【問い合わせ】
小林市地方創生課プロモーショングループ
電話 0984-23-1148
ファックス 0984-23-6650
メール k_iju@city.kobayashi.lg.jp
申請書 http://cms.city.kobayashi.lg.jp/tempimg/131216142952201312161334261f.pdf

その2 何でも聞いちゃいましょう!

 せっかく連絡するのだからこの際、気になることは何でも聞いちゃいましょう。

「電話で話すのはちょっと苦手だなあ」なんて口下手な人でも、メールやファックスがありますからご安心を。利用に関して気になること、移住で不安なことなど、なんでも聞いてください。

人口増加、市の活性化を図るための「地方創生課」です。移住希望者のお悩みポイントは重々承知。滞在期間のご相談から、滞在中に行ってみたいところなど、希望を伝えてみてください。

「小林地域」と「野尻地域」の2エリアにある「お試し移住施設」ですが、エリアの設定は滞在中に行ってみたい場所、移住後を考えての職場探しなど、よりアクセスが近いほうがいいと思います。cazualチームは小林市全域を取材できるように心がけたので、その取材対象に近い場所で滞在するようにしました(市中心部の小林地域にメインで滞在)。

今回、メインで滞在した「小林地域・中期型お試し移住施設」。平屋造りの住宅だ。

場所もさることながら、チェックしておきたいのが施設の設備や備品です。施設にはシャワー付の風呂、ウォシュレット付水洗トイレ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、炊飯ジャー、エアコン、液晶テレビ、ローテーブル、電気ケトル、フライパン、なべ、食器類、寝具は掛・敷布団、毛布、まくらが備わっています。シャンプー、石けん、食器用洗剤、洗濯用洗剤、ゴミ袋などの生活消耗品まで完備。キッチン設備として、小林地域の施設にはIHコンロ、野尻地域にはガスコンロが備わっています。

「小林地域・中期型お試し移住施設」は、リビングや寝室などは昔ながらの日本住宅だが、お風呂は最新のモデルにリフォームされていた。

ホテルではないので掃除、洗濯はセルフサービス。歯ブラシ、タオルなど、衛生用品の備えはありません。あと生活に足りないものといったら、食材くらい。小林市は食材の豊かな土地です。それはお好みのものを買いそろえてください。なので、行ったその日から小林市での生活体験ができるのです。

小林市は自然豊かな“田舎”ではありますが、スーパー、コンビニ、ドラックストア、ホームセンターなど、生活に必要なショッピング施設は十分そろっています。ロードサイドに店が並ぶ郊外型の地方都市なので、買い物難民になるようなことはありません。住むには困らない街といえます。

その3 市役所で手続き

予約当日、滞在費用を握りしめ、市役所の地方創生課へと向かいます。

滞在費用は施設運営協力金というかたちで、1日1室1000円×滞在日数を前納するのです。この手続きで忘れていけないのが印鑑。申請に関する書類に印鑑が必要なのです。

市役所の担当者から「お試し移住施設」の説明を聞き、契約書に印鑑をバシッ、バシッ、バシッと押していきます。その数、1ヶ所や2ヶ所ではありません。なにしろ本格的な契約書ですから、割印まで押していきます。

宿泊するための施設とはいえ、サービス満点のホテルとは違います。小林市の暮らしをお試しで体験するための滞在施設。基本的には何もかもセルフサービスですし、ゴミ出しなども地域のルールに従わなくてはいけません。契約と聞くと面倒な印象かもしれませんが、あくまでも最低限の取り決めに、「双方納得しましたよね」という証しの契約書です。あとで行き違いがあったなんてことのほうが、ずっと面倒ですから。

そして料金を支払い、鍵を受け取り、施設へ向かいましょう。この一連の事務作業は、わずか数分の、ごく簡単なセレモニーと思ってください。

滞在してわかった! 小林地域・中期型お試し移住施設ってこんなとこ

平屋の庭付き住宅なんて、都会では考えられないほどぜいたく。小林市に住めば、こんな暮らしも夢じゃない。

小林市なのに「小林地域」って変な呼称って思っちゃいますよね。

実は1950年に小林町から小林市へと市制を施行。2006年には須木村と合併し、さらに2010年に野尻町を編入します。なので、小林町だった市の西側エリアを「小林地域」、須木村だった東側エリアを「須木地域」、野尻町だった南側エリアを「野尻地域」と呼んでいるのです。

小林市役所の新庁舎があるのは「小林地域」です。ここで「小林地域・お試し移住施設」の契約をすませるのですが、「小林地域」には「短期型」と「中期型」の2つの「お試し移住施設」があります。

利用料金はともに1日1000円×滞在日数ですが、「短期型」は最長で13泊14日まで、「中期型」は最長で29泊30日まで利用可能。期間中に使用しない日があっても使用したものとみなされますし、13泊14日の場合は14日分の利用料金となります。宿泊人数制ではないのでご家族での滞在なら、かなりリーズナブルな設定です。

「小林地域」の中心部から、国道265号線により「須木地域」と結ばれています。この2地域が小林市の大きなエリアを占めるので、cazualチームは「小林地域・中期型お試し移住施設」に拠点を置き、2週間のプチ移住体験をしました。

「小林地域」の「短期型お試し移住施設」と「中期型お試し移住施設」の違いは、「短期型」は団地の1室であるということと市の中心地に近いこと、「中期型」は1軒家であることと市の中心地からはちょっとだけ離れるという差です。

ただし離れると言っても、小林市役所新庁舎から「短期型お試し移住施設」まで約1キロ、「中期型お試し移住施設」までは約1.6キロ。クルマなら気にするほどの距離や時間差ではありません。

縁側のある二間続きの畳の間は、いまどき珍しくなってきたザ・ニッポン家屋そのもの。

小林地域・中期型お試し移住施設オススメポイント10

実際に滞在してわかった「小林地域・中期型お試し移住施設」のオススメポイントを10個紹介します。

:宮崎自動車道小林インターチェンジまで約4.7キロと近い。

:「小林地域」はわりとひらけている感じがする。

:「ひなもりオートキャンプ場」や「キレイビレッジ」など、本シリーズ企画で紹介する郊外施設に近い。

:「須木地域」へも国道265号線でアクセスできるので、「すきむらんど」「かるかや」「小野湖」といった場所にも行きやすい。

:「小林地域・中期型お試し移住施設」の周囲にとけこむ古民家感が、「ああ、田舎にきたんだなぁ」と、早期に感じさせる。

:それでいて生活に不自由もなく、買い物に出かけるのも便利がいいし、近くに24時間営業のコンビニが数軒ある。

:「小林総合運動公園」まで約1キロの距離にあり、通いやすかったので運動不足を解消できた。

:「泉の鯉」「宮崎小林 地鶏の里」「高原アイスクリーム研究所」とグルメ施設も近かった。

:小林市で一番のお気に入りとなった「コスモス温泉」まで約4.6キロ。クルマなら10分を切る距離にある。温泉から上がっても体に温かさが残った状態で「中期型お試し移住施設」にたどり着ける。

10:「小林地域・中期型お試し移住施設」にはウッドデッキがあり、バーベキューを楽しめた!

滞在してわかった! 野尻地域・短期型お試し移住施設ってこんなとこ

サブで滞在した「野尻地域・短期型お試し移住施設」。外観のスタイルこそ古いですが、手入れが行き届いているのは一見してわかる。さらに中に入るとすごいんです!

盆地で平坦なエリアが多い「小林地域」に比べ、「野尻地域」は国道268号線を東に進むしたがって緑が濃くなってきます。小林市郊外のいまもっと栄えているショッピングエリアをすぎ、「野尻地域」へと突入すると両側を木々に囲まれるようになり、アップダウンも多くなってきます。それでも国道268号線周辺はひらけているほう。平らな土地も多くあり、農業が盛んなエリアだということがひと目で理解できます。

やがて「野尻地域」で一番栄えているあたりに到着すると、そこには小林市役所野尻庁舎があります。

「野尻地域・短期型お試し移住施設」を利用する場合は、こちらでの契約手続きとなり、契約書に捺印し、利用料金を支払うと鍵を渡されます。肝心の「野尻地域・短期型お試し移住施設」は国道268号をさらに東へと進んで行くのです。

リノベーションされた室内の様子。フローリングのリビングは広々。バーカウンターまであるのですから、移住を検討中の家族には持て余すほどぜいたくな造り。古民家改装は移住者の憧れのひとつだ。

野尻地域・短型お試し移住施設オススメポイント10

そして「野尻地域・短型お試し移住施設」のオススメポイントは、こちらも10個挙げられます。

:スーパーマーケットまで100歩ほどなので、ちょっとした買い出しに超便利。

:敷地の畑を挟んだ隣が駐在所なので、万が一ってことも想像しにくい。

:紙屋郵便局までわずか300メートル。歩いて5分もかからない距離にATMがあるのは非常に助かる。

:紙屋郵便局の道路を挟んで向かい側は薬局なので、これまた助かる。

:市内へ向かう途中に「のじりこぴあ」「道の駅 ゆーぱるのじり」などの観光施設がある。

:市内へ向かう途中に「東麓石窟仏」「大萩古墳」といったパワースポットが点在する。

:生活に便利な立地なのに、心地いい山あいの静けさもある。

:東に進めば市境までわずか約3キロ。県庁所在地の宮崎市まで高速道路を使わずに行けて、そこまで行けば大きなスーパーマーケットもあるので、田舎暮らしをしながら生活には困らない。

:築100年以上という古民家を改築しただけあって、古さを残しつつモダンテイストな赴き。短期間だけど、オシャレで文化的な暮らしが営める。

10:フリーWi-Fiによるインターネット環境まで整っている!

「野尻地域・短期型お試し移住施設」はフリーWi-Fiが飛んでいるので、「明日はどこへ行こうか?」といった下調べと、ゆったり家族会議ができる大きなテーブルで、会話が盛り上がりそう。

「小林地域」と「野尻地域」の2つのエリアで、まったく異なった表情を見せる小林市。移住を思い立ったのなら、まずはお試し移住施設でちょっと仮住まいをしてみれば、旅行とはまた違った一面を感じ取れるはず。

地域の雰囲気を正確につかむことは、移住で後悔しないための第一歩。職探しと住居探しにも、お試し移住施設はきっと役に立つでしょう。まずは暮らしを体験してみては? 暮らすことで見えてくるものがあります。

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移住インフォメーション

小林市への移住に興味を持った方は市役所HPの移住情報のページをチェックしてみてください
【問い合わせ先】
小林市地方創生課プロモーショングループ
電話 0984-23-1148
ファックス 0984-23-6650
メール k_iju@city.kobayashi.lg.jp

photo:ULALA

text:アマキン

【PROFILE/アマキン】

本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。

構成:所 隼登

(本記事は宮崎県小林市と協働製作したスポンサードコンテンツです)


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