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北海道大樹町の「ワークステイプログラム」 まずはちょっと滞在してみる?

北海道暮らしをちょろっとお試し!

みなさん北海道にはどんなイメージをお持ちですか? 広大な土地、豊かな自然、おいしい食べ物、雪まつりにスノボなど冬のイベントやアクティビティが魅力ですよね。

北海道は国内旅行先としても毎年大人気で、先日発表された魅力的な都道府県ランキングでもなんと今年で8年連続第1位に。そんな魅力がたくさんつまった北海道での暮らしが体験できる、「働きながら暮らす」お試し暮らしサービス『大樹町ワークステイ』がスタートします!

「移住に興味はあるけど、いきなり移住するのはハードル高すぎ!」と感じている人って多いですよね。そんな人にオススメです。

北海道大樹町ってどんな町? ホリエモンとの関係は?

大樹町(たいきまち)は北海道の東部、十勝の南にあります。西は日高山脈、東は太平洋に接し、十勝平野が中央部に広がっています。主な産業は農業を中心に漁業、林業を期間作業して発展してきた町です。

また約30年間、宇宙のまちづくりを進める町としても有名。町内にある多目的航空公園ではJAXAや大学などの航空宇宙実験や民間企業のロケット開発も行われ、2015年末にはロケット開発を支援するホリエモンこと堀江貴文氏が住民票を移したことでも話題に。近未来的科学技術と自然が共存するロマンあふれる町なのです。

『大樹町ワークステイプログラム』とは?

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北海道大樹町(たいきまち)が実施する「ワークステイ」は、地域に足りない専門的なスキル(デザイン・ITなど)を持つ人やまちづくりや地域貢献に興味がある人を対象に行う新たなお試し暮らしサービス。

減少する若年層の移住促進や、様々な専門スキルを活かした「クリエイティブなまちづくり」の推進を図ることが最大の目的です。滞在の最後に、まちづくりに関する企画書または提案書などを作成し、町に提出すると謝礼金がもらえる場合もあるようです。

『大樹町ワークステイ』のコンセプトは“働く場所を、変えてみる“

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ローカルライフに興味があるcazualユーザーでも、いきなり「移住」という一歩を踏み出すのはなかなか難しいところ。そこで、おすすめできるのがこのプログラム。

地方での暮らしがどういうものなのか。働く場所・暮らす場所を変えた時に、仕事や家庭にどのような影響がでるのか。あれこれ考えるよりも、まずは体験してみようというわけですね。

「ちょっと職場を変えてみよう」それくらいの気軽さで、普段の仕事を持ち込んで試しに住んでみてはどうでしょうか。移住なんて大きく考えすぎず、ちょっとした引っ越しや長期休みの帰省みたいな感覚で。ワークステイプログラムがこれからの働き方・暮らし方を考えるよいきっかけになるかも。

住宅使用料は1ヶ月35,000円(1日1,200円)と格安。光熱水費、放送受信料、寝具借上料、インターネット回線使用料及び利用料は町が負担してくれるので、生活費も少なくて済みます。また、滞在期間中、レンタカーを利用する場合は、利用料の一部を町が助成してくれるそうです(2016年度内)。

『大樹町ワークステイ』の対象になるのはあなたかも?

『大樹町ワークステイ』で対象になるのは以下のような人々。

・「まちづくり」や「田舎暮らし」に興味がある
・デザインやWEBなどの場所を選ばない働き方ができる
・都市部の仕事をテレワークで受注する企業や個人事業主
・地域貢献に関心のある方で、大樹町で面白いことを企みたい
・都市部から住居を移し起業を考えている
・二地域居住先として北海道を考えている

過去にはこんな人が参加しました!

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初回の参加者は熊本在住のカトラリー作家さんとそのご家族。熊本と北海道の二地域居住を希望していたそう。滞在中は大樹の木材を使ったカトラリー作り、町内外のイベント出展、町内学童の子供達向けのスプーン作りワークショップ、ギャラリー開催など精力的に活動。最終日は大樹町の新たな商品として「大樹の木でできたベビースプーン&フォークセット」を提案し、町では大樹町で生まれた子供への出産祝いのギフトとしての活用を検討中なんだとか。

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また、12月には都内在住のグラフィックデザイナー、起業家の2組の参加も予定。

とりあえず住んでみる? そんなチャレンジも面白そうなプログラムですね。

『大樹町ワークステイ』募集要項

期間:2016年9月~2017年3月の間で、1週間~2か月間の滞在

滞在費:大樹町お試し暮らし住宅(松山町)を貸与。
住宅使用料:1ヶ月35,000円(1日1,200円)(入居時に前納)
町が負担するもの:光熱水費(電気料、ガス代及び上下水道料)、放送受信料、寝具借上料、インターネット回線使用料及び利用料。また、滞在期間中、レンタカーを利用する場合は、利用料の一部を町が助成。(2016年度内)

滞在中のお願い事項
・滞在期間中、SNSやブログを活用した体験記事や大樹町に関する情報発信
・ワークステイに関するアンケートやインタビューへのご協力
・当該事業を通して、大樹町のまちづくりに関する企画書または提案書などを作成し、町に提出した場合は、35,000円の謝礼金が支払われる。(内容を精査し、相当と認めた場合のみ。)

『大樹町ワークステイ』ウェブサイト

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https://taiki-workstay.amebaownd.com/

大樹町役場ワーキングステイ促進事業

http://www.town.taiki.hokkaido.jp/soshiki/kikaku/kikaku/workstay.html

『大樹町ワークステイ』利用者ブログ

https://taiki-workstay.amebaownd.com/


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