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バードウォッチングの基本! 冬キャンプは実は好季節

自然いっぱいのキャンプ場では、冬にかけて見られる生きものが減りますが、実はバードウォッチング初心者にはオススメな季節です。

どうやって探せばいいのか、どんな種類がいるのかなど、キャンプのワクワクが倍増する、バードウォッチングの楽しみ方をご紹介します。

冬こそバードウォッチングを楽しもう!

寒くなると生きものたちは冬眠に入ったり活動が鈍くなったりと、見られる機会が減ります。しかし、鳥は別です。

季節によって長距離移動をする渡り鳥、それも秋に来て冬を越し、春に去っていく「冬鳥」が日本の冬には多いのです。

冬の水辺ではカモやハクチョウなど、肉眼で見つけやすい鳥が来てくれます。

また、冬は葉っぱが落ちる木が多く、緑が生い茂る夏と比べて鳥の姿を見つけやすいこともあり、バードウォッチング初心者には最適です。

鳥の声が聞こえても葉っぱが邪魔で見つけられない、やっと見つけられたと思ったらすぐどこかへ飛んでしまった……ということが少なく、子どもでも楽しむことができます。

自然に囲まれた冬キャンプは絶好のバードウォッチングスポットです。ぜひ冬キャンプの際はみんなで野鳥を探してみましょう。

バードウォッチングの基本

まず、バードウォッチングに必要な道具からご紹介しましょう。

用意するものは、鳥を驚かすことなく遠くから観察ができる双眼鏡。最低限これさえあれば大丈夫です。

それに加えて鳥の種類を調べたい人はポケット図鑑やスマホの図鑑アプリがあると便利でしょう。

せっかく見つけたのだから写真だけでなく細かい記録を残したい、という人はフィールドノート、双眼鏡に慣れて物足りなさを感じてきたら望遠鏡、と自分のレベルや目的に合わせて装備を増やしていくといいですよ。

鳥を見つけるコツ3つ

その1 耳を澄ませる

鳥の鳴き声や少しでも木に葉が残っているところならば、鳥が動いたときに出る葉が揺れる音をよく聞いて、鳥がいる方向を見つけましょう。

その2 肉眼で探す

鳥のいそうな方向が分かったら目で鳥を探しましょう。鳥の姿や動きを捉えられるよう、景色全体を漠然と眺めるとよいです。

その3 双眼鏡で観察

鳥が見つかったら双眼鏡の出番です。鳥を見たまま顔を動かさず、双眼鏡を目にあてがうようにすると上手に見ることができます。

視界の狭い双眼鏡をのぞきながら鳥を探すのは大変難しく、姿をとらえにくいため、鳥が見つかってから双眼鏡を構えるのがおすすめです。

双眼鏡を使ことで、より詳しく鳥の見た目や面白い行動を観察することができます。大きさ、体形、色、模様などに注目すると種類を特定できるかもしれません。図鑑と絵合わせをしてみましょう。

持っている知識と、実際見るのでは大きな違いがあるものです。

どうやって飛ぶのか、どのように何を食べるのか、図鑑だけでは分からない新しい発見がたくさんあります。

バードウォッチングの大切なマナー

バードウォッチングをする際は自然や生きものに配慮した「フィールドマナー」が重要です。

バードウォッチングでだけでなく、どのキャンプでも日本野鳥の会が提唱する「や・さ・し・い・き・も・ち」を忘れないようにしましょう。


野外活動、無理なく楽しく


採集は控えて、自然はそのままに


静かに、そーっと


一本道、道からはずれないで


気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑


持って帰ろう、思い出とゴミ


近づかないで、野鳥の巣

このように、”鳥ファースト”の観察を心掛けましょう。

驚かさないような距離の取り方や音への配慮、自然に悪影響がある野鳥へのエサやり、雛の連れ去りなど、彼ら本来の生活のため、手出しは厳禁。遠くから優しく見守りましょう。

なかでも写真マナーは問題視されつつあります。

撮影のために音やエサで鳥を惹きつけたり、巣に入ったり、人工照明を使ったり、場所を陣取って周囲の邪魔になったり……どれもマナー違反です。

場合によっては人間の行動が鳥の死に繋がります。マナーは必ず守るようにしましょう。

冬の野鳥ってどんな種類がいるの?

みなさんが想像する冬の鳥はどのようなものでしょうか?

地域や場所、時期によって見られる種類は異なりますが、いつも日本にいる鳥から冬だけ日本に来る鳥など、全国各地でいろいろな鳥を見ることができます。

そのなかからいくつか紹介していきましょう。

マガモ

カモの代表種。池や湖、河川などで見たことがある方も多いかもしれません。全長約60㎝と肉眼で見つけやすいサイズです。

オスとメスで色が異なります。みなさんが想像しやすいのは頭が緑、胸が茶、くちばしが黄色のオスのほうかもしれません。

主に水辺の植物の葉や実を食べ、オスは「グェッグェッ」と大きな声で鳴きます。

ジョウビタキ

平地や低山の森林、草地、河川などで見られる有名な冬鳥。積雪のない地方で越冬します。全長約15㎝とやや小さめです。

こちらの種もメスと比べオスのほうがカラフルで見つけやすく、わかりやすいです。頭が銀白、顔が黒、腹が赤茶で、羽には白の模様が入っており、黒い紋付き袴を着ているように見えます。

鳴き声は「ヒッヒッ」と火打石をたたく音に似た音で、名前の由来にもなっています。運が良ければ、おじぎをして尾を震わせるかわいい行動が見られるかもしれません。

シロハラ

森林や草地で見られる名前の通りお腹が白い渡り鳥。全長約25㎝とムクドリと同じようなサイズです。

背が茶色なうえ、冬は林の中で落ち葉をめくりながら虫などのエサを探すため、姿は見えないのにガサガサ葉が動く音だけが響く…なんてことも。

「キョッキョッ」「キョロロン、ツィー」など、澄んだ大きな声で鳴きます。

鳥との出会いを楽しもう!

最初は難しいですが、目が慣れるとだんだん鳥を見つけられるようになり、鳥との出会いが増えていきます。

鳥を見つけたときの昂揚感にハマること間違いなし、今年の冬キャンプはバードウォッチングに挑戦してみてはいかがでしょうか?


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