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冬キャンプの雨対策が万全!キャンプ初心者も大丈夫な準備術をご紹介

キャンプの雨対策 何すればいい?

自然のなかで過ごすキャンプ中には、突然の雨に降られてしまう可能性も。特に冬キャンプの場合、身の安全を守るためにも適切な対策を取ることが重要です。

では冬キャンプ中に雨が降った場合、具体的には何をどうすれば良いのでしょうか。キャンプに出掛ける前に知っておきたいポイントをまとめます。

冬キャンプは雨が降ることも想定した準備が必須!

天候の変化は、いつどこで起きてもおかしくはないもの。キャンプ中に雨に降られることは、決して珍しいことではありません。

とはいえ、その他の季節と比較すると、冬は圧倒的に雨に打たれることでのリスクが高い季節です。冬の雨は冷たく、天候の変化と共に周辺の気温が一気に下降するケースも少なくありません。

気温が下がれば、体温をキープするのは難しくなりますし、雨に降られ、身体が濡れたままでは低体温症になる可能性も。いつどこで雨が降っても大丈夫なように、万全の状態に整えてから出かけることが必須条件だと言えるでしょう。

また注意が必要なのは、冬だけではありません。夏キャンプでも行先が高山であれば、冬季と同じような条件が考えられます。心を引き締めて、雨対策を行ってください。

シェルなどの雨具や十分なタオルと着替えを用意しておく

では具体的に、どのような雨対策をして出かければ安心なのでしょうか。以下の項目をチェックしてみてください。

・身体が濡れたときでもすぐにふけるよう、タオルは多めに用意
・乾いた着替えを多めに持参する
・シェルやポンチョなどレインウェアがあると、雨の中でも動きやすい
・身体を温めるための保温着を持参

雨の冬キャンプでもっとも怖いのは、雨に濡れることで、身体が芯から冷え切ってしまうことです。いつでもさっとふいて新しい服に着替えられるよう、事前に準備を整えておきましょう。

また、キャンプ場に到着した段階ですでに雨が降っている場合、雨の中での設営作業が必須となります。

小雨の場合、撥水性能に優れたアウターのみでも充分に対応できる可能性もありますが、やはり専用のレインウェアを準備していった方が安心です。

防水性の高いもので、できればセパレートタイプのレインウェアを用意していきましょう。足元はレインブーツや防水シューズが必須です。

急に気温が冷え込んだときにも体温をキープできるように、ダウンやフリースなど保温着も持参してください。

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雨よけになるタープを用意

雨によるダメージを最小限にするために、重要な役割を果たしてくれるのがタープです。タープがあれば、雨の中でも活動エリアを確保しやすくなります。

また、テントと合わせるように張ることで、テント内への雨の吹き込みを防いだり、移動で身体が濡れたりするのを防いでくれるでしょう。

タープには、以下のような種類があります。

・レクタタープ(長方形)
・ヘキサタープ(六角形)
・ウィングタープ(ひし型)
・スクリーンタープ(自立式)

雨の日にタープを設営する際には、雨水の逃げ道を作ることが非常に重要です。

タープを設営したら、ロープを使ってタープの一部をわざと下げ、上部に水が溜まらないように水の逃げ道を作ってください。雨水の重みに負けて、せっかく設営したタープが崩れることもありません。

【関連記事】雨の日対策!キャンプで役に立つテント&タープの設営テク

また、タープのサイズもまちまちですから、雨の日には大きめのタープを選択するのもおすすめです。テント設営場所をタープの下にすることで、初心者でも雨にぬれず、落ち着いてテント設営に取り組むことができるでしょう。

テントに出入りする際や、テント撤収時にも雨に濡れずに作業できます。子どもと一緒のキャンプでも安心ですね。

ブルーシートをテントの中に敷く

雨の日のキャンプは、できるだけ水の影響が少ないエリアを選んで、テント設営をすることも重要なポイント。

しかし雨の勢いによっては、たとえどんな場所を選んだとしても、テント内部に水が入り込んできてしまう可能性があります。

こんなときに対策としておすすめなのが、ブルーシートをテントの内部に敷くというもの。テントの下にグランドシートを敷きますが、テントとシートの隙間から水が入ってきてしまう可能性も高いです。

ブルーシートをテントの内部に敷いておけば、とりあえず快適な空間はキープできます。

濡れてしまったテントの底面は、次の日の撤収時にしっかりと乾かしておきましょう。

雨の日キャンプならではの風情を楽しんでみて

キャンプの日に雨が降ると、なんとなくガッカリした気分になってしまう方も多いことでしょう。

しかし雨の日のキャンプ場にも、楽しみはたくさんあります。ぜひ雨の日ならではの過ごし方を追求してみてください。

万全の準備を整えたとしても、手に負えないと思うときには勇気をもって素早く撤退することが、雨の日キャンプで安全に過ごすための重要ポイントです。

今回紹介した情報も参考にして、キャンパーレベルを高めてみてはいかがでしょうか。

【関連記事】雨の日キャンプを100%楽しむアイデア 持ち物や注意点をチェック!


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