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メスティンデビュー!簡単に作れる「炊き込みごはん」を試しにキャンプで作ってみた

ついに大人気のメスティンを購入!

飯ごうとして昔から多くのキャンパーに愛されているトランギアのメスティン。ソロキャンプブームで再び脚光を浴び、今ではメスティンで作る料理本が出版されたり、小物ケースやランチボックスとして使う人もいたりと、知名度はウナギ登り!

と、注目度は高いものの、ズボラ飯ばかりを好む筆者としては買いたいけど使いこなせるか不安で、手を出したことがなかった。しかし、物は試しということでついにメスティンを購入!

手始めに、『クックパッド』で見つけたメスティン料理にチャレンジしてみた。

レギュラータイプで2人分の料理に挑戦

今回購入したのは、一般的なレギュラータイプ。価格は税抜き1,600円で、サイズは約17×9.5×6.2cm。容量は750mlで、これ1個で約1.8合を炊くことができる。

本体はアルミでできており、高い熱伝導で全体に火が通りやすく、飯ごうだけでなくフライパン代わりにごはんを作る人もいる。

本体はハンドルを折りたたんで持ち運べるが、別売りでコットン生地の収納袋が販売されている。キズをつけず、丁寧に使いたい人はこちらもあると便利だろう。

それでは、このメスティンを使ってキャンプ料理に挑戦! 作るのは「たらことキノコの炊き込みご飯」だ。
>>参考にしたレシピ

最初に米1合を洗い、完了したらメスティンに米と水200mlを入れる。ハンドルが付いている部分にリベット(ネジが打たれている部分)の下くらいが200mlの目安。

次に、「昆布だしのもと」1包を入れ、よくかき混ぜる。入れ終わったらフタを閉めて30分ほど寝かせる。時間を置くことで米の芯まで水が浸みわたり、ふっくらと炊き上がる。急ぎで作りたい人は、寝かせる行程は省いてもよいだろう。

30分が経過したら、たらことほぐしたキノコを入れる。レシピではたらこは薄皮を剥ぐようにと書いてあるが、筆者は面倒と思って皮付きのまま炊いた。

あとは弱火にかけて置いておくだけ。

レシピには、具体的な炊き時間は載っていなかったが、おおよそ15〜20分くらいで中の水が吹き出すので、そしたら火を少し弱めてとろ火にする。

水分がほぼなくなったら、しょうゆもしくはめんつゆを大さじ1/2入れてかき混ぜて完成! 食材が比較的少ないことに加え、寝かせたり火にかけたりする時間があれば簡単にできる。

買いたてのメスティンは少し使いにくい?

今回は練習なくぶっつけ本番で作ってみたが、運もあるのか無事に炊き込みごはんを作ることに成功。しかし、購入したばかりのメスティンはフタが固く、中の状態を見るには少し手間がかかった。

YouTubeや他のアウトドアサイトでは、メスティンを購入したらバリ取り(本体のふちにあるギザギザしたところ、処理が甘いものはここでケガをしたりフタが開けにくくなったりする)をすることをおすすめする人もいるので、不安な人は事前にしておくといいだろう。

次はどんな料理を作ろうか楽しみになった

今回は炊き込みごはんを作り、ビールとともにいいひと時を送ることができた。「次はどんな料理を作ろうかな!」と、妄想にふけってしまうほど。初めて使った筆者でも簡単に使えたので、まだメスティンを使ったことがない人はぜひ試してもらいたい。

トランギア「メスティン」製品情報

価格:1,600円+税
サイズ(約):17×9.5×6.2cm
重量(約):150g
容量(約):750mℓ
素材:アルミ(無垢)
製品の詳細はこちら

【文/撮影】小川迪裕

【Profile/小川迪裕(オガワミチヒロ)】

フリーランス編集者、ライター。得意ジャンルはキャンプとファッションで、雑誌からWEBまで幅広く寄稿する。最近はタブロイドやイベント冊子の製作、イベントの企画、ブランドPRなどもやる何でも屋に。


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