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寒い冬にぴったり!ホットサンドメーカーで作る美味しいさつまいももちレシピ

ホットサンドメーカーで簡単おやつ

寒くなってきたら、ホットサンドメーカーを使った、あたたかいおやつはいかがですか。

「さつまいももち」は、さつまいもの甘くて香ばしい匂いと、もちもち食感がたまらないおやつです。

ちょっとしたごはんがわりにもなる満足感があるので、軽食にもオススメ。

あらかじめ家で下ごしらえをしていけば、キャンプ場でも簡単に、このあったかもちもちが楽しめちゃうんです。

とても手軽に作れる、大人気のキャンプ飯レシピ「さつまいももち」をご紹介します。

道具と材料を用意しよう

さつまいももちを作るのに必要な材料は、なんと4つだけ。

どれも家に常備されている調味料や食材なので、「作りたい!」と思ったときに作れる手軽さがうれしいレシピでもあります。

レンジを使わず、鍋を使ってさつまいもをゆでれば、アウトドアでイチから調理することもできます。

でもより手軽に楽しむには、事前にお家で生地を作っておき、保存袋などで持っていくのがオススメです。

現地で調理するまで時間がある場合は、冷凍して持って行くことも可能です。

道具類は、ホットサンドメーカー、ボウル、それにフォークと計量スプーンが必要です。

レンジでさつまいもを蒸すために、シリコンスチーマーもあると便利です。

弱火~中火で調理するので、熱源はガスバーナーやカセットコンロのほか、弱めの炭火などが適しています。

<さつまいももちの材料>(1~2人分)

・さつまいも  200グラム(中1本)
・片栗粉 大さじ2
・砂糖  大さじ1(粗糖がオススメ。三温糖や上白糖でもOK)
・塩  少々

☆オリーブオイル 少々(ホットサンドメーカーに塗る用)

さつまいももちの作り方

1.さつまいもの皮をむき、2~3cm程度の角切りにします。

さっと水で洗って、レンジでやわらかくなるまで加熱しましょう。加熱時間の目安は、600Wで3分半ほどです。

写真ではシリコンスチーマーを使っていますが、お皿に載せて、ラップをかけるなどしても大丈夫です。

2.やわらかくなったさつまいもをボウルに入れ、フォークでつぶします。

あとでこねるので、なめらかになるまでつぶさなくても大丈夫。全体的にあら熱がとれるまで少し待ちます。

3.片栗粉、砂糖、塩を加えます。フォークで軽く混ぜあわせます。

4.手でこねて、かたまりになっているさつまいもをつぶし、ひとまとめにします。

アウトドアで焼いて食べたいときは、この状態の生地をジップロックなどの保存袋に入れて持っていきます。

冷凍するときはラップなどに包み、少し平らにしておきましょう。

5.ホットサンドメーカーの内側に、オリーブオイルを塗ります。

キッチンペーパーなどを使って、まんべんなく塗っておくといいでしょう。

6.ホットサンドメーカーの真ん中に、生地を入れます。

7.しっかりとハンドルのロックをかけ、強めの弱火にかけます。

8.片面をまず4分。反対の面を3分、加熱します。

9.開けてみて、焼き色がついていたらできあがりです!

ホットサンドメーカーの鉄板はとても熱くなっているので、気を付けてお皿に出してくださいね。

さつまいももち、調理に際してのQ&A

Q1.色がなんとなく黒っぽい気がするけれど?

A1.さつまいもにはアクがあるため、見た目が黒っぽくなるときがあります。

さつまいものアクは毒ではないのでそのまま調理しても大丈夫ですが、気になる方はアク抜きをしましょう。

さつまいもの皮をむいて切ったあと、5~10分ほど水にさらすことでアクが抜け、きれいな黄色が出るようになります。

Q2.もっと一度にたくさん作りたい。分量はどうすれば?

A2.レシピの分量を、倍の量にしてみてください。

今回使用している写真のホットサンドメーカーは、CHUMS(チャムス)のホットサンドウィッチクッカーです。

一般的な大きさのホットサンドメーカーで、これを使用した場合は、倍の量で鉄板内が満タンになります。

お使いのホットサンドメーカーによって、少しずつ容量が違いますので、1回の調理分を増やしたい方は、まずは倍量で試してみてください。

その場合の加熱時間は、片面6分、ひっくり返して5分になります。

倍量で作った場合、かなりギュウギュウですが、模様まで美味しそうに出ます。

Q3.時間通り加熱したけれど、焼き色がつかないです。

A3.火加減が弱すぎたのかもしれません。ごく弱火よりも強めの弱火で調理してみてください。

火は通っているはずだけれど、焼き色がないとなんとなくおいしくなさそうな見た目に……。

すでに加熱時間が終わっていて、焼き色だけがつかない場合は、中火にして1分ほど加熱してみてください。

一気に強火にすると表面が焦げてしまうので、注意してください。

もともとは郷土料理のいももちから

北海道に郷土料理として今も伝わる「いももち」は、じゃがいもを使った料理です。

子どもにも大人にも人気のメニューで、甘いタレをつけたり、バターと塩で食べたり、まさに「シンプルがおいしい」料理といえます。

さつまいももちは、この郷土料理をアレンジしたレシピです。

同じように砂糖醤油の甘いタレを絡めてみたり、バターをつけて食べるのもおいしいです。チーズにもあいますよ。

素材自体に甘みのあるさつまいもを使っているので、いももちよりも、よりおやつ向きです。

お好みにあわせて、オリジナルのアレンジを加えてみてくださいね。

【PROFILE/天嶺 葵】

アウトドア系フリーライターで、3児の母。海にも山にも出没するママキャンパー。子どもを中心に楽しめる、ファミリーライクなアウトドアライフを提案します。料理、DIYが得意。”ないもの、欲しいものはお金をかけずに作る!”がモットー。


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