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子どもと一緒に楽しむ!最低限の装備で行くデイキャンプ術

ママと子どもだけでキャンプをはじめよう!

ママと子どもだけで、キャンプに行ってみませんか?

いつも頼れるパパに、あえて頼らない、ちょっとした冒険の旅です。

「キャンプ」というと、大きな道具を一式そえろえないといけないイメージがあるかもしれません。

宿泊に必要なテント。煮炊きをするならバーベキューコンロやガスバーナー。寝袋やテーブル、イスにランタン、主要なキャンプ道具はまだまだありそうです。

ママがこれらを準備して子どもと一緒に出かけよう、というのは少しハードルが高いですよね。

そこでまずは、手軽に気楽なデイキャンプからはじめてみませんか。

デイキャンプ、すなわち宿泊しないキャンプです。ピクニックに近いものをイメージしてみてください。

デイキャンプの準備で考えることは、大きく分ければこの3つだけ。

【たべる】【あそぶ】【くつろぐ】です。

まずはひとつずつ、それぞれのシーンにどのようなものが必要なのかを考えていきましょう。

ぜひ、マイプランを紙に書き出しながら、デイキャンプの計画を立ててみてください。

デイキャンプに必要なことその1【たべる】

まずは食事です。朝から出かけて現地でお昼ごはんを食べるのか、軽食だけですませるのかなどによって、持ち物が変わってきます。

「キャンプだからバーベキューをしなくてはいけない」なんてことはありません。

子どもが小さくて現地での調理がむずかしい場合や、手間を減らしたい場合は、断然お弁当がおすすめです。

外で食べるごはんはそれ自体がごちそう。おにぎりやパンなど、好きなものを持っていきましょう。

ふだん頑張るママへのご褒美に、ちょっとお高いスイーツを持参するのもおすすめですよ。

「どうしてもバーベキューがしたい! どうせなら炭火で!」という場合もあると思います。

手ぶらで行っても器具をレンタルできるようなバーベキュー施設は、子連れにおすすめです。食材も現地で手に入るようでしたら、なお手間いらず。ママと子どもだけでも、気軽にバーベキューが楽しめるでしょう。

道具などを一式持参する場合は、車が必要かもしれません。

ママと子どもだけの小さいバーベキューには、コンパクトで軽いバーベキューコンロがおすすめです。

たとえば、こちらのコンロ。ノースイーグルの「ステンミニBBQsolo」です。キャプテンスタッグからも、同じような商品が発売されています。ホームセンターでも手に入る、安価で優秀なバーベキューコンロですね。

さびにくいステンレス製で、設置が簡単。重さは600gと軽く、脚が折りたためるのでコンパクトに収納できます。

網を外すと焚き火台としても使えて、100均で売っている鉄板や、焼き鳥台がちょうど載せられるイチオシのサイズ感です。

なお、こんな感じのプラケースに、カトラリーやバーベキューコンロ一式を入れていくと大変便利です。

持ち運びも保管もこれひとつ。最小限の荷物でキャンプを楽しみたい方向けの、収納方法です。

デイキャンプに必要なことその2【あそぶ】

目的地は海でしょうか? それとも山? 川もいいですね。

自然散策に必要なものと、水遊びに必要なものは準備が異なります。現地で子どもとどんな遊びをしたいのか、まずは頭の中でシミュレーションしてみましょう。

ひとつかふたつ「これで遊ぼう」というものを見つけたら、それにそったものを準備します。

たとえば、水遊びでしたらサンダルやウォーターシューズ、着替え、タオル。生きものがいる小川や海でしたら、小さな網とプラケースもあると楽しいかもしれません。

大きな公園でしたらボールやシャボン玉。アスレチックで遊ぶのでしたら、特別に用意はいらないでしょうか。山の場合は……などなど。

自分たちと場所にあった遊びを、考えてみましょう。

デイキャンプに必要なことその3【くつろぐ】

準備で忘れがちなのがこれ。デイキャンプではくつろぐ場所が必要です。

日差しが強い時期には、涼をとる方法を。寒い時期には暖まれる方法を。風をよけられるよう、ワンタッチのテントやサンシェードなどがあれば言うことありません。

ですが、移動手段が車でない場合はひと荷物になりますので、少しむずかしいですよね。

その際は、厚手のレジャーシート、もしくは薄手のレジャーシートと、携帯用折りたたみ座布団や折りたたみ小椅子をあわせて持って行くのがおすすめです。

着るものなどは、季節に合わせて用意しましょう。野外では急に天候が変わることもあります。日中暖かくても、夕方は寒くなるかもしれません。

自宅の前は良い天気だったのに、海に行けば思いのほか強い風が吹き付けていた、なんてことも。

快適なデイキャンプを実現するために、夏場であっても上着の用意はくれぐれもお忘れなく。

救急セット、着替え……その他あるといいもの

・救急キット
ばんそうこう、虫刺されの薬など。虫除けスプレーなどもあると安心です。

・着替え
水遊びをしなくても、汚してくれるのが子ども。必要に応じて用意しましょう。

・雨具
防寒と兼用であると、なお良いです。

・ビニール袋
ゴミ袋はもちろん、子どもがなにかを拾って「持って帰る!」と言われたときのためにも。

幼稚園以上の子どもでしたら、両手を空けられるリュックなどで荷物を持たせてあげるといいでしょう。「これは○○ちゃんの分ね」と、一緒に準備すれば、お出かけの前から楽しみが増えることと思います。

ママ・デイキャンプ成功の極意は”頑張りすぎないこと!”

子どもとのデイキャンプはどこへ行くにしても、準備の段階からお家に帰るまで、よくシミュレーションしておきましょう。

成功の極意は【頑張り過ぎないで、ママと子どもにあったプランを計画すること】です。

帰ってきて、「とにかく大変だった」「疲れた」だけでは、次にお出かけする意欲までなくしてしまいかねません。

「ちょっと疲れたけど、おそと楽しかったね」と思えることが、いちばんです。

最後に子どもとそう言えたら、そのデイキャンプは、もう大成功ではないでしょうか。

【PROFILE/天嶺 葵】

アウトドア系フリーライターで、3児の母。海にも山にも出没するママキャンパー。子どもを中心に楽しめる、ファミリーライクなアウトドアライフを提案します。料理、DIYが得意。”ないもの、欲しいものはお金をかけずに作る!”がモットー。

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